海外ドック工事の増加に伴い適切な仕様書作成のため事前調査が実施されております。
入渠航海に乗船、日本からシンガポールあるいはシンガポールからドバイまで乗船。
10年を超えますとクラスからラフトによるクローズアップサーベイが要求されます。
錨地での張排水は汚染防止のため航海中に終わらせる方法が取られています。
船齢15年を超えCAP該当船が2010年から増える見込みです。
工期の短縮、発見工事の減少、計画的なメンテナンスのため10年を超える殆どの船は乗船検査がなされています。航路は極東地域揚地から豪州までのバラスト航海またCHIP CARRIER、VEHICLE CARRIERなど25年を超える老齢船の増加に伴い乗船検査が多くなってきています。
使用年教が長いためCAP取得船が増え、多数実績があります。
延命に伴う乗船調査あるいはFPSO改造船、タンカーからバルカーに改造船など多数実績があります。
上記の工事で提出する報告書は板厚計測報告書・内検損傷報告書・ 補修要領書・場合により
補修来歴図です。
水の侵入による運送貨物への損傷を防ぐため、超音波による閉鎖状態の検査を行っております。
高所や危険箇所での検査において、足場架設やチェリーピッカーの搬入を伴うこれまでの検査手法の 代替手法として、ドローンを用いた検査方法があります。 弊社では、『遠隔検査技術(ドローン)を用いた精密検査事業所』として船級(NK, ABS)より認証を取得 しております。 また、顧客自主検査による船殻部材の確認検査としても、ドローン検査を実施しております。
弊社は5~6名のドック修理経験者が在籍して1000トンを超える鉄工事や緊急事故立会などに
多数実績があります。